Spring/Summer Collection 2023
熱帯魚　－Le Poisson Tropical

時計の音はリズミカルで
頭の中で計算が始まる
間もなく響く鐘の音
できる自分をイメージして
高く高くジャンプする
明日はきっと大丈夫って
君が言うから

 

ボリビア産カカオ豆のチョコレートを初めて食べたのは、京都のベンチーニーというクラフトチョコレートメーカーのものでした。今回は、ご縁が重なり、ベンチーニーで使われていたものと同じ、ボリビアのアマゾン地帯に位置するALTO BENI（アルト・ベニ）地方のカカオ豆を使用することになりました。
アマゾンの原生林に自生する野生カカオ“Wild”と、完全無農薬栽培で育てられたオーガニックカカオ“Bio”の２種類を１年間じっくり取り扱います。
今回のコレクションでは、wild 2種、Bio 2種の4種類のダークチョコレートと、フルーツトッピングのSeasonal Tablet 、ホワイトチョコレートの全6種です。
繊細で軽やかなフレーバーにもかかわらず、重厚感も感じられるリズミカルに変化するフレーバーが笑い声のようで、
思わず笑みがこぼれるような、幸せな時間を体全体で感じられるボリビアのカカオ。
ころころと変わる表情豊かなチョコレートに仕上がりました。

《　シーズナルタブレットについて　》
出雲と宮崎で育てられた農薬不使用の金柑と、鳥取県で育てられたこだわりの苺をトッピングしたチョコレートです。
酸味が高い出雲の金柑と、甘さが際立つ宮崎の金柑は、どちらもバランスよくトッピングしています。
香りと味の濃さが抜群の鳥取県の品種「とっておき」をアクセントに散らして、どこを食べても個性と愛情を感じるチョコレートに仕上げました。
農家さんは化学農薬不使用と食べる人の安心につながるよう、手間を惜しまずこだわりを持って栽培しています。

2020年7月にスタートしたFOOD ACTION PROJECTは、100年先も自然とともに豊かな生活を送れるようにと立ち上げたプロジェクトで、
引き続き、出雲の地から素敵な生産者さんや食文化を発信していきたいと思います。

《　ホワイトチョコレートについて　》
自社工房でバリ島産カカオ豆からバターだけを絞り出し、新鮮なままホワイトチョコレートに加工しています。
毎月限定数のみ作ることで、いつでも新鮮で美味しいホワイトチョコレートをお楽しみいただけます。
生産量を大幅に増やし、売り切れ期間を減らす努力を行っていますが、オンラインストアでの購入制限に引き続きご協力お願いいたします。